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イベントが終わりました。 [BPNJ2008]

blender.png先週の土曜日、Blender party @NAGOYA,Japan 2008が開催されました。

楽しみにしていたトニーさんも残念ながら仕事の都合で急遽欠席となり、しかもPCアクシデントの影響でトニーさんとのSkypeのコンタクトがとれずじまいでちょっと残念でしたが・・・
なんとか無事終了しました。

さて、グッドニュースです。
イベントでも報告しましたが、トニーさんの新刊『物理シミュレーションBlender』が発売されます。
以前このブログでも紹介した、「Bounce, Tumble, and Splash: Simulating the Physical World with Blender 3D」の日本語版です。まもなく発売なので書店で注文しましょう!

物理シミュレーションBlender

物理シミュレーションBlender

  • 作者: トニー・マレン
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2008/12/19
  • メディア: 大型本



ということで、早速今回のBlender party @NAGOYA,Japan 2008を振り返っての反省、レポートおよび補完を少々。


突然のPCアクシデントにてPCの切替がうまく出来なかった為に、本来予定していたのに紹介出来なかった映像をここで補完して振り返りながら載録します。
ですから、今回参加出来なかった人もヴァーチャルで体験してください。

まず、とりあえず全体の雰囲気を味わってください。

Blender party @NAGOYA,Japan 2008





さてレポートと言うかヴァーチャルパーティーの始まり始まり!
このPartyにてオープニングのあと最初に上映された作品はまず、
bbb.jpg
そうです。
さて最初に覧ていただいたのは言わずと知れたBlender Instituteの
Peach Projectがおくるオープンムービー第二弾
Big Buck Bunnyでした。

このときhairとfur(ファー)レンダリングの強化とCloth(布:クロス)シミュレーションの機能がついた
Blender ver.2.46の登場となりました。

話はそれますが、この映画をレンダリングするのにコンピュータ環境を提供したのが同じオープンソースのOpenOffice.orgで有名な(米)Sun Microsystemsなんです。(えらい!)

(実はこの辺で再びアクシデント連発でまんださんと、私の両方とも調子が悪くなり急遽
参加出来なかった人からいただいているメッセージを読み上げることに・・・
しかしこれもPCが使えないのは痛かった(笑))

以下その時読み上げたメッセージ
============================================
■九州産業大学芸術学部
 准教授 井 上 貢 一様
============================================
ご連絡ありがとうございました。 九産大 井上です。

現在、学生に何かビデオメッセージでも・・
と頼んでいますが、この2週間ほどは卒研の追い込みで
難しいかもしれませんので、
私から、ご挨拶させていただきます。

私がBlenderに興味を持ち、
初めて授業で使ったのは、2001年、
九州産業大学写真学科の1年生の
情報基礎の授業でした。

当時はGPLでもなく、単に誰にでも簡単に
3DCGが体験できるフリーソフトとして、
授業の一部で紹介していたのですが、
なんと、GPLに・・・ということで、
(それを知ったときの喜びは最高のものでした)
2005年からは本格的に
デザイン学科のCG実習Ⅱという授業で
採用させてもらっています。

私は、情報教育に関しては、
オープンソースにこだわっています。
Webの授業もNvu(KompoZer) を使っていますし、
最近はProcessingも紹介して、
関心のある学生を増やそうと考えています。

私自身は、CG・映像の理論研究と教育が本業で、
特にBlender使いとして作品を作るような
仕事はしていないのですが(学生の方が上手に使いこなしています)、
CG教育のツールとしては最良のものと考えています。
ライセンス管理や予算の問題などからも開放されますし、
学生さんがすぐに自宅にも環境を整えられる
というメリットがあります。

かつては、「Blenderで教育してもその道への就職がないのでは・・・」
という不安もあったのですが、

今年、Blender使いの学生が
福岡のゲーム会社レベルファイブに内定したこともあり、
最近では、自信をもって「これでしっかり学びましょう」 と言えるようになりました。

ビデオ講座の方、今進んでいないのですが、
これも、初心者の方が少しでもこれで
使ってみようという気になればということで
スタートしました。

ユーザが増えれば社会的認知も高まり、
Blenderユーザに対する社会的需要も増すのではないか
と考えています。

BlenderPartyの企画もそのような意味で、
大変意義深いことであると思います。
今回は参加できませんでしたが、
会の成功をお祈りしております。
では、また機会がありましたら・・・・

p.s.
4年生も、もうすぐ卒業してしまいます。
講座の方は、新メンバーでスタンスを変えて
リニューアルしたいと考えております。
ぼちぼちしか動かないグループですが
長い目で見てやって下さい。

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次は

以前サンデーGXに『CODE-EX』を連載され、今月発売の
12月号には『子供の神様』という作品が読みきりで掲載されている
漫画家の原尾 有美子さんです。

CODE-EX 1 (1) (サンデーGXコミックス)

CODE-EX 1 (1) (サンデーGXコミックス)

  • 作者: 榊 一郎
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: コミック



CODE-EX 2 (2) (サンデーGXコミックス)

CODE-EX 2 (2) (サンデーGXコミックス)

  • 作者: 榊 一郎
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: コミック


============================================
業界の端っこの方で漫画を描いて生活をさせてもらっています、
原尾有美子と申します。

blenderとの出会いはもう2年近く前になるのですが、
ちょっと触ってはくじける、
ちょっと触ってはくじけるを何度も繰り返してきました。
本当にじりじりとした進歩でしたが、
今やっとダンジョンの中の宝箱を一つ一つ開けるような
楽しさを感じるようになってきています。

blenderユーザーの方々と直接会って交流できるような事があれば、
世界がもっと広がりそうだなぁと期待しています。

いつか会えた時にはどうぞよろしくお願いします。

原尾 有美子


で、彼女の描いてくださったイラスト
harao.jpg
(このイラストを見たうちの嫁は「ある、ある」と言って3DCGソフトを初めて使った時のことを思い出して笑っていました、)
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あと、
今回何本か映像の上映を快く許可してくださった。
エカキヤさんこと大森さんからのメッセージです。
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ご無沙汰しています。
実は ちょうど月末にかけて引越しをしていて、
参加が無理そうです。

リアルタイムシェーダを使ってのプレゼンとか、
本業をからめて やりたかったのですが…。

作品の上映は もちろん大歓迎です。
宜しくお願いします。

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とメッセージ紹介している間になんとか、まんださんのPC
が復旧して上映を続けます。

次に上映したのは作品はエカキヤさんこと大森克彦さんの作品です。
エカキヤさんはデザイナーとしてゲーム会社に務める傍らVJとしても
いくつかのクラブイベントで活躍されています。
昨年のトニー・マレンさん主催の
渋谷PinkCowでのblenderイベント
でも彼はVJ映像を披露されました。

エカキヤさん使用のVJツールはfirefly!(恥ずかしながら私もJVにて愛用しています。しかも今回のイベントでパワーポイント風に使用するはずでしたがPC切替器と私のPCとの相性なのか一度他のPC側に切り替えるとセカンダリ(外部出力設定した)画面がリセットされて使えませんでした(残念))

さて今回覧ていただく作品は3作品
最初は
「アメリアさんのまほう」
ameriaL.jpg
2005年制作の3分ほどの作品で
翌年5月に開催されたカンヌ国際映画祭のショートフィルムコーナーにて上映されその愛らしいキャラとストーリーは海外でも絶賛されたそうです。

次は
「TONNY 」
tonny.jpg
この作品もアメリア同様3Dと2Dを組み合わせた 短編アニメーション
で、なかなか凝った作りになっています。

最後は
「ヒラヤマン」『phantom of the hirayaman』
hirayaman.jpg
本人曰く「フラメンコ風です。」とのこと
モデリングツールの「メタセコイヤ」と
2Dペイントでは「Mirage」、そうです元LightWavw3Dの
のNewTekから出ていたペイントツール「Aura」の後継で、現在はたしか
「TVPaint」とかに名前が変わった様な気がしますが、
それとBlenderの3つのツールを使いこなして緻密でクール
でスタイリッシュな映像を作り出しています。
この作品はコンピュータグラフィックの祭典
シーグラフ2006でblenderブースにて上映されました。

次に上映したのはトニー・マレンさんの作品です。

彼は、今回参加表明されていましたがお仕事の都合により参加出来なくなりました。
本人もとても残念がっていました。
(実はこの辺でSkypeにてトニーさんのコメントをいただく予定だったのですが、アクシデントや諸々の手違いでなんとSkypeの予定時間が延びてしまって、何度かトニーさんをコールしましたが繋がりませんでした。)

トニー・マレンさんは津田塾大学 情報科学科 講師で、
アスキー・メデイアワークスから出版されている
「3Dキャラクタアニメーション Blender」
の著者で、Blenderユーザーなら誰もが知っている
というくらいの有名人です。

3Dキャラクタアニメーション Blender(DVD付)

3Dキャラクタアニメーション Blender(DVD付)

  • 作者: トニー・マレン
  • 出版社/メーカー: アスキー
  • 発売日: 2008/02/28
  • メディア: 大型本



しかも次の著書、流体シミュレーション関連の解説の翻訳版が
現在準備中です。

ということで実は昨晩(イベントの前日)
トニーさんとSkypeチャットでお話ししたのですが
タイトルは「物理シミュレーションBlender」
あと英語のタイトルも表紙に書いてあるそうです。
しかも実は今週印刷されるらしいとのことで
12月にはでるだろうとのことですが・・・

と言うか
すでにアスキーのサイトに載っていました。
http://www.ascii.co.jp/books/books/detail/978-4-04-867551-2.shtml
皆さん買いましょう。

さてちょっとずれましたが、彼はBlenderのみならず、インディーズフィルムメーカーとしても知られています。

彼は、ロブ・カニンハムさんと共同でデュアル・アクション・ピクチャーズを2004年から立ち上げ、今現在も自主製作映画活動を続けています。
DAP logo.jpg
デュアル・アクション・ピクチャーズの主な作品としては

昨年製作の“Gustav Braustache and the Auto-Debilitator”
(邦題:『グスタブ・ブラウスタッシュと自己不能化装置』 )
という作品でトニーさんはロブさんと共同監督および共同脚本を務め、
gbatad.jpg
(コレはアマゾンドットコムでも買えます。)
http://www.amazon.com/Gustav-Braustache-Auto-Debilitator-Michael-Kerschbaum/dp/B000MR9YFI
今年は、ロブ・カニンハムさんが監督を務めた作品
“END ZONE”で彼は脚本を担当、
endzone.jpg
この作品“END ZONE”は、今年の10月におこなわれた
「下北沢映画祭0.7」にて上映されました。

今回紹介、上映する作品「THE OLD MAN AND THE BEAN」は
とある老人が予想外の方法で人生を全うする瞬間を叙情的に表現した作品です。
監督トニー・マレン、効果音およびサウンドミックスロブ・カニンハム。
2007年のBlenderによる6分のフル3DCG作品です。
rojin.jpg

最後に紹介した作品はNathan Matsuda監督のSFライブアクションムービー「HANGAR No.5」です。

ネットのvimeoでも公開されていますが今日はちょっと違います。

というのも今回上映するのは実は監督監修のもと、製作された、このパーティだけのための日本語字幕版です。

この映画は皆さんも知っての通り今年のBlender Conference 2008 のSuzanne Awards
ベストショートフィルム賞を受賞した作品です。

しかもそのニュースはこのPartyで上映すると決まったあとですから・・・

出演は、MTV の "Laguna Beach(ラグナビーチ)" に出ていたイケメン
タラン・トリエーロ と、2005年アメリカ製作のFBI指名手配犯の実話に基づいた映画「Alpha Dog」(日本ではこの映画、DVD販売のみで劇場公開はされていませんが日本語タイトルは「アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン」)その映画に出演した女優チャリティ・シェイ。

タラン・トリエーロといえば以前ロッド・スチュワートの娘キンバリー・スチュワートと超年の差カップルとして電撃婚約してすぐ婚約解消したとうことで話題になったあの俳優さんです。

-さて、うわさの隠された金塊を求め、放棄された軍事基地へと忍び込んだ二人の十代のトレージャーハンター、果たしてその運命はいかに?
ではご覧ください。

HangarNo5.jpg

いかがでしたか?

VFX・特撮ファンの私としてはフル3DCGアニメの作品よりもこういったライブと3DCGがコンポジットされた作品のほうが好みです。

さて、監督のNathan MatsudaさんはVFXアーティストでもあり彼のウエッブサイトnathanmastuda.comでは
すばらいしいデモリールを見ることができます。

Nathan Matsuda's Visual Effects Reel from Nathan Matsuda on Vimeo.

映画上映はここでとりあえず一区切りで、この後、懇親会へとなだれ込むのでありました。


で、参加者全員に配ったのが
top.jpg
bpnj.jpg
BPNNJ2008記念Blender PackというCDROM
内容は
■Freestyleブランチ(freestyle rev.17527)
 +スプラッシュ画像を設定出来るようにするパッチ
 +Freestyleパラメーター編集スクリプト
 +スクリプトで設定可styleModule_(thickness_fof_depth_discontinuity.py)
 +日本語moファイル(2.48)
 +デスクトップ・テーマ(17点)
 +GANGu-2.12.1(MQOインポーター)
 +MQOエクスポーター
 +blendigo_v1113_mHansPG
 +Collada 1.4.1 インポーター1.1
 +Alan's Cloud Generator
 +Lap_Top_Num_Pad(仮想テンキーパッド)
 +S2flender(フラッシュエクスポーター) 
 +Blender2.41 Quick Start和訳
とYafrayやPython、フォント、blendデータなどの詰め合わせでした。

※)ところで配付したCDROMについて言い忘れていましたが
現時点でFreestyleパラメーター編集スクリプトで色々と設定変更できるのは
cartoon.py
japanese_bigbrush.py
thickness_fof_depth_discontinuity.py
の3タイプのstyleModuleのみです。











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